自分の歩幅で。たとえそれがどうあろうと
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- 田口 まさ美 編集者・ブランドディレクター
同志社大学卒業後、(株)小学館にて雑誌編集者として24年間勤務。美容・ファッション・教育ジャンルを経験し、独立。2023年Starflower inc.を設立。NTT docomo子会社 のECクリエイティブディレクターを経て、現在EFFORA salonブランドディレクター兼コンテンツ編集などを務める。
「キャリアの半分以上を女性向け雑誌にて過ごし、またシングルマザー経験もあり、現代女性のニーズを見つめ、そのしなやかな幸せのカタチとは何かを考えてきました。EFFORAを通し心ほどける瞬間をお届けたいと願っています。」
45歳で会社を辞めて、一番最初に挑戦したことは、車を運転すること。18歳で運転免許を取ってからずっとペーパードライバーだった私が、娘の塾の送り迎えのために渋谷まで運転したいと願った。もし車が運転できたら、自分の行動範囲も広がる!
けれど、現実は甘くなかった。家所有の車の使用は夫に固く禁じられていたので(絶対傷つけるから 笑)、カーシェアに登録して、ペーパードライバー講習も受け、何度も運転練習に繰り出したのだが、あまりのセンスのなさと都心の交通事情の厳しさに、あえなく挫折。「私のような人間が運転して、人様に何かあったら困る」と思い、世間に迷惑かけないうちに断念。
自由な時間が増えたらやろうと思っていた料理も、さして上達しなかったし(今は HEALSIOが大活躍!)、人生なかなか思うようにいかない。
そんな私が自分ディレクションのブランドを今年の5月からスタートすることになりました。(詳しくはまたご報告いたします。)
ここまでの過程で、1つ自分の中での進歩?があった。それは、自分の器を受け入れたこと。他人と比べて、自分ができないことを恥じたり、理想通りにできなそうだから諦めたり、、そんな必要ってあるんだっけ?
若い頃は、大人になればいろんなことが今よりできるようになると思っていたけれど、現実はできないことはまだたくさんあるままに、今や体力も落ち、下り坂・・・の現実。いつまでも隣の素敵な人や、理想の自分とありのままの自分のギャップは埋まらない。
で? だから?
それはそれで仕方ない。だって、それが私だもん。
「他人から見てどう思われるか」?。そんなことより、この歳になってもまだ新しいことが経験できて、自分が自分の歩幅で、昨日より一歩でも進めたら、もう十分にありがたいこと。人生折り返していて(笑)成功するのかしないのか?失敗したらどうなるの? そんなこと気にしても仕方ない。 それより、チャンスが目の前にあって、そこに人が集まってくれて、そのメンバーがこの会社で良い経験、良い時間を過ごしてくれたら、ただただそれはありがたいこと✨
だから、ありのままの自分の歩幅で、明日もまた一歩だけでも、半歩でも進めたら、それでよし。達成を目標にするより、毎日の自分の在り方を大切に。そんなふうに思えるようになりました。新ブランドは、そんな等身大の自分を受け入れられる気持ちも含めて、お届けできればうれしいと思っています。